ゴルフ業界でナノマテリアルコートのトップランナーとして知られるハドラスがついに自転車業界に進出。その魅力について、トップアスリート御用達のトライアスリートの聖地、5A Factory Storeで聞いた。
▲エグゼブティブマネージャー、チューナー、斉木護店長
東京・虎ノ門の5A Factory Store 斉木護店長は、トライアスリートのTTバイクを専門にメンテナンスするチューナー。TTバイクメンテナンス時にはクリーニングと同時にオーバーホールまですることが多い。せっかくのオーバーホール時にできるだけバイクにとって良いことをしておきたい、その考えから既存の一般的なガラスコーティングを導入した。だが「塗布後に乾かす時間が必要で施工に時間がかかり、塗膜が厚く塗装の風合いを損ねやすく、フレームがしなった時などに割れやすいなどの弱点がある」と指摘する。
しかし、ハドラスのナノマテリアルコートはこれらの弱点を克服しているという。「非常に塗膜が薄く、重量に影響がない上に割れず、マット塗装でも質感を損いません。施工も簡単で作業時間も短いですね」。もちろんコーティングによる傷や汚れを防ぐ効果も高く、同店を利用するトライアスリート白戸太朗氏やトップアスリートもバイクにコーティングを施し、その効果を実感しているそうだ。「チェーンの油汚れやドリンクや補給食が付着したべたっとした汚れも付きにくくなって、もし汚れても拭くだけで簡単に落とせます。トライアスリートだけでなくロードバイク乗りにもおすすめです」
ハドラスのおすすめポイント
ハドラスフォーバイシクルは他のコーティング剤とどう違い、どういう点がおすすめなのか? 5A Factory Storeのチューナーである斉木護さんにうかがった。
ポイント1:ナノレベルの薄さなので重量はほぼ変わらず
ハドラスコートの2層の厚みはナノレベルの薄さ。この薄さがガラスコーティングの弱点の割れやすさを克服することにつながっている。また薄いために重量増もほぼない。コーティング後もフレームなどの色を損なわず、マットな色調でも本来の色を引き立てる。
ポイント2:簡単かつスピーディーに施工可能
ハドラスの施工は、洗車・脱脂などの下地処理を行って十分に乾かしてから、REDの防食・防傷コートを塗布し、霧吹きで水を拭きかけてマイクロファイバータオルで拭き、BLUEの防汚コートを行って拭き上げるだけ。施工は簡単でスピーディーなので納期も短縮可能。
2層のコートで美しさを長く保つ、日々のメンテナンスもラクラク!
ハドラスのコートは水を弾くだけでなく、汚れも付きにくくする効果がある。チェーンの油汚れやブレーキダスト、汗やドリンクなどの汚れがフレームに付いても、水で濡らして固く絞った布などで拭き取れば汚れが簡単に落ちる。
ハドラス成膜メカニズム。REDとBLUEの2層でコーティングする
施工済(左)、未施工(右)。水の弾き具合が一目瞭然だ
白戸太朗氏のハドラス施工済みロードバイク
HardoLass for Bicycle-製品情報
容量/10ml
使用目安/開封後2週間程度
1パッケージ/RED、BULEそれぞれ1本、マイクロファイバータオル計4枚
施工・取扱店募集中
詳しくはこちらまで(https://bicycle.hardolass.com/)
5A Factory Storeを紹介
日本のトライアスロン界を牽引するアスロニアとメイストームが共同運営するスポーツコミュニティスペース。スポーツバイクやウェアなどの販売やメンテナンスを行うファクトリーストア、カフェやスタジオとして機能するスポーツラボを併設。白戸太朗氏をはじめ、多くのトップアスリートが利用する。
5A Factory Store。東京都港区西新橋2-17-4、03-6435-7582、営業時間/11:00~20:00(水曜~土曜)、11:00~18:00(日曜・祝日)、定休日/月曜・火曜
文・写真提供:サイクルスポーツ